北海道では1970年代ま
では4000d台の漁獲が
あったが近年は数百d台の
低い水準で推移している。
アラスカキチジが冷凍品で
輸入されているが、統計資料はない。
 陸棚斜面の水深150-1200mにすむ。岩礁域に定住し、大きな回遊はしない。小型の個体はオキアミ類を、大型の個体はエビや魚類を食べる。雌は13-15cm、雄は12-17cmで成熟する。産卵期は、北海道周辺では2-5月。卵は1.2-1.3mmの楕円形で、ゼラチン質に包まれた長さ35cmほどの長楕円形の塊で産み落とされ、浮遊する。およそ9日でふ化し、1年で8-9cm、2年で12cm、3年で15cm、4年で18cmぐらいに成長する。
煮付け、刺身、干物、唐揚げ、蒲鉾の原料など。
キチジ属の魚類には、キチジの他に次の2種類がいる。
アラスカキチジ
Sebastolobus alascanus
北海道東部からオホーツク海、カリフォルニア南部までcmになる
ヒレナガキチジ
Sebastolobus altivelis
ベーリング海からカリフォルニア南部まで40cmになる




尼岡邦夫・仲谷一宏・矢部 衛.1995.北日本魚類大図鑑.北日本海洋センター,札幌. 長澤和也・鳥澤 雅(編).1991.漁業生物図鑑 北のさかなたち.北日本海洋センター,札幌. 中坊徹次.2000.フサカサゴ科.pp. 491-518. 中坊徹次(編).日本産魚類検索 全  種の同定 第2版.東海大学出版会,東京. 上野達治.1965.北海道近海の魚 11 ソイ・メヌケ類.北海道水産試験場月報,22(12): 2-28. Kramer, D. E. and V. M. O'Connell. 1995. Guide to northeast Pacific rockfishes.Alaska Sea Grant, Marine advisory bulletin No.25.








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