統計資料なし 統計資料なし 年間400d前後が入荷するが半数以上はウスメバルと思われる。
藻場や岩礁、港湾などにすみ、小魚や甲殻類を食べる。2-3年で成熟する。胎生で、11月頃に交尾が行なわれ、12-2月に4-5mmの仔魚を産む。仔魚は浅海の藻場などに群れ、小型の甲殻類などを食べる。1年で9cm、2年で13cm、3年で16cm、5年で19cmぐらいに成長する。
煮付け、塩焼、刺身、唐揚げ、酒蒸し。旬は春。
メバルには体色や形態に変異が見られる。このため4種に分けられたこともあったが、近年では同一種内の変異と考えられていた。しかし、Chen(1985)とBarsukov(1988)により、再び3種に分けられた。彼等は主に胸鰭の鰭条数の変異により3種を区別したが、個体変異があるため明瞭な識別は困難であった。最近、国内でもメバルの分類学的な見直しが進み、その体色から黒色型、赤茶色型、白色型の3型に分けられた。甲斐ほか(2000)は、DNAを用いた比較を行ない、これらの3型が種レベルに分化していることを示した。今後、メバルは3種に分けられる可能性がある。築地市場で「めばる」と呼ばれるのはウスメバルで、メバルは「くろめばる」と呼ばれることが多い。( Q&Aシート004 参照 )




おさかな普及センター資料館.2002.“たけのこめばる”.おさかな普及センター資料  館Q&Aシート 004.
落合 明・田中 克.1998.新版魚類学(下)改訂版.恒星社厚生閣,東京.
甲斐喜晃・小林敬典・中山耕至・中坊徹次.2000.AFLP法によるメバルの形態的3型  の遺伝的識別.2000年度日本魚類学会年会講演要旨:5. 小西英人.2000.釣魚図鑑.週刊釣りサンデー,大阪.
Barsukov, V. V. 1988. Rockfishes of the Sebastes inermis complex of the subgenus Sebastodes (Sebastes, Scorpaenidae). Turd. Zool. Inst., 181(6):20-43.
Chen, L. -C. 1985. A study of the Sebastes inermis species complex, with delimitation of the subgenus Mebarus (Pisces, Scorpaenidae). J. Taiwan Mus., 38(2): 23-37.
Jordan, D. S. and E. C. Starks. 1904. A review of the scorpaenoid fishes of Japan.Proc. U. S. Nat. Mus., 27(1351):91-175.
Matsubara, K. 1935. Studies on the scorpaenoid fishes of Japan. U. Statistical    observations on Sebastodes inermis (C. et V. ). Jour. Fac. Sci. Imp. Univ.   
Tokyo, 4(4):217-223.








Copyright(C) 2007 財団法人 水産物市場改善協会.All Rights Reserved.
本サイトはIEで最適化してあります。NS等の他ブラウザでは正常に表示できない場合があります。