169,151d(2001年) 統計の「冷凍さば」にはマサバも多く含まれていると思われるため、不明
沿岸から沖合の表層を遊泳する。冬の間は海底近くにいて、餌をとらない。春になると摂餌を開始する。主に動物性プランクトンを食べる。泳ぎながら口を開き、鰓でプランクトンを濾しとる。産卵期は系群によって異なるが、3-6月である。産卵は沿岸の海面近くで行なわれ、0.9-1.4mmの浮遊性の卵を20万-45万粒産む。6日目でふ化する(体長3.5-4.2mm)。1年で20cmに成長する。産卵後、親魚は小型のニシン、イワシ、イカナゴ類などをさかんに食べる。浮袋がないため外敵に襲われたとき、素早く深みに潜ることができるといわれる。
干物、しめサバ、燻製、缶詰など。
サバ属の魚類には、タイセイヨウサバ、マサバ、ゴマサバの3種がある。日本近海には、タイセイヨウサバを除くマサバとゴマサバが分布している。3種ともよく似ているが、体表の模様が異なるので、切身であっても区別できる。


タイセイヨウサバは、1980年代に日本近海のマサバが減少したため、その代用として輸入されるようになった。脂が多く国産のサバ類より好まれることもある。




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