(漁獲統計なし)
2002年に4984トン これ以前は統計資料なし
統計資料なし
沿岸から外洋の表層を泳ぐ。ブリよりも温暖な海域を好む。主に小魚を食べる。東シナ海での産卵期は6-8月。浮遊性の卵を産む。体長10p前後まで、流れ藻など海面の浮遊物に付く。養殖魚は1年で体重1.2-3kg、2年で8-10kgに成長する。
刺身、寿司、照焼き、あら汁
 日本周辺に生息する4種のブリ属魚類(ブリ、ヒラマサ、カンパチおよびヒレナガカンパチ)は、ヒレナガカンパチを除いていずれも養殖がさかんである。カンパチの養殖は、1955年に試験的に始められ、1960年から事業化された。当初は、種苗となる天然の若魚を、もともと少ない国産だけに頼ったこともあって、養殖尾数も1万尾程度であった。1980年代になると中国やベトナムから種苗(天然の若魚)が輸入されるようになり、養殖尾数も急速に増加し、1997年には1800万尾を越えた。現在でも養殖は天然種苗だけを用いており、しかもその大半は輸入に依存しているため、人工種苗生産が試みられている。成長は速いものの低水温に弱いので、養殖の適地は和歌山県以南となっている。
 カンパチの名の由来は、頭部にある暗色斜帯を上面から見ると「八」に見えるためといわれる。
 ヒレナガカンパチはカンパチに似るが、背鰭と臀鰭の前部が鎌状に伸びる。カンパチと区別せずに扱われることもある。




落合 明・田中 克.1986.新版 魚類学(下) 改訂版.恒星社厚生閣,東京.
加藤憲司・安藤和人(編).2005.東京おさかな図鑑-メダカからクジラまで-.東京都
  産業労働局水産試験場.
熊井英水(編).2000.最新 海産魚の養殖.湊文社,東京.
中坊徹次(編).2000.日本産魚類検索 全種の同定 第2版.東海大学出版会,東京.








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