統計資料なし
内湾や沿岸の浅海にすみ、石などに付着した藻類や小動物、海面の浮遊物などを食べる。産卵期は10-1月で、暖流の影響のある外海に面した海域で産卵する。ふ化した仔魚は2-3cmに成長するまで外洋の表層で生活する。冬から春に群れで沿岸に移り、河川にも侵入する。夏の間に10-15cmに成長し、冬期は海で過ごす。
刺身、洗い、塩焼、ちり鍋、「へそ」(胃)の塩焼、卵巣を加工(塩蔵、乾燥)したカラスミ
出世魚:ボラは出世魚の1つで、成長とともに呼名が変わる。呼名とおよその大きさは、
はく(3cm以下)→おぼこ(3cm)→すばしり(6cm)→いな(18-30cm)→ボラ(30cm以上)→とど(大型のもの) なお、ものの最後のことを「とどのつまり」というが、これはボラの最後の呼名に由来する。
 ボラ類は世界に約66種、日本近海に17種いる。ほとんどの種は温暖海域にすむため、九州以北でふつうに見られるのはボラ、メナダ、セスジボラ、コボラの4種である。このうち食用にされるのはボラとメナダである。なかでも、世界中に分布するボラは、各国で食用魚として重要である。イタリア、オーストラリア、台湾などではカラスミも作られている。最近では、ニュージーランドなどからも輸入されている。




篠崎晃雄.1994.おもしろいサカナの雑学事典.新人物往来社,東京.
瀬能 宏.2000.ボラ科.p. 537-541.中坊徹次(編).日本産魚類検索 全種の同定第   二版.東海大学出版会,東京.
瀬能 宏.2002.ボラ類.p. 458-464.川那部浩哉・水野信彦・細谷和海(監).山渓カ   ラー名鑑 日本の淡水魚 3版.山と渓谷社,東京.
農林水産省統計部.2005.平成15年 漁業・養殖業生産統計年報.








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