傷痕の様子はさまざまで、筋肉がそのまま見えるのは、くり抜かれて間のないもの、そして傷が浅く、黒ずんで見えるのは傷が回復しつつあるものと思われる(コバンザメ説はこの傷からであろう)。
 かれらの標的もさまざまで、マグロ類(サバ科マグロ属)やカジキ類(メカジキ科とマカジキ科)のほかに、カマスサワラ(サバ科)、シイラ類(シイラ科)、イルカ類やクジラ類、大型のサメの1種メガマウス(メガマウス科)なども犠牲になる。なかでも延縄にかかったマグロ類やカジキ類は絶好の獲物のようである。
 しかしながら、その小さい体と生息海域から人に危険はない。



白井 滋.1996.ツノザメ目.中坊徹次・望月賢二(編).日本動物大百科 両生類・
爬虫類・軟骨魚類.平凡社,東京.
Compagno, L. J. V. 1984. FAO species catalogue. Vol. 4. Sharks of the world.
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cookie-cutter shark, Isistius brasiliensis (Elasmobranchii, Dalatiinae). Zool.Sci., 9: 811-821.








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