貝に雌雄はあるのか/アワビの雌雄はどこで見分けるのか/ホタテガイの内臓にあるオレンジ色のものは卵か
貝類には雌雄同体のものと雌雄異体のものがある。食用とされる貝類の多くは雌雄異体である。しかし、外見から雌雄を区別することはむずかしい。なお、アワビ類の「めがい」、「おんがい」は雌雄ではなく、それぞれメガイアワビ、クロアワビの地方名である。


巻貝

アワビ類
 (クロアワビ、メガイアワビ、マダカアワビ、トコブシなど) 生殖腺の色(緑-雌、灰色-雄)で区別できる。市場では、アワビ類を足の色や殻の形から雌雄として区別し、「おんがい(雄貝)」、「めんがい (雌貝)」などと呼ぶことがある。しかし、これは雌雄の違いではない。「おんがい」と呼ばれるのはクロアワビで、殻はやや細く、水管の高まりが高く、足は緑灰色である。「めんがい」と呼ばれるのはメガイアワビで、殻は丸みが強く、水管の高まりが低く、足は灰色がかったクリーム色をしている。

サザエ
 生殖腺の色(緑-雌、灰色-雄)で区別できる。殻の角の有無は雌雄差ではなく、生息環境の違いによると考えられている。波当たりの強い場所では角が発達し、内湾など波静かな場所では角が無い。

バイ類
(バイ、エッチュウバイ、エゾバイ、エゾボラなど)
 生殖腺の色(緑-雌、灰色-雄)や、雄性生殖器の有無(雄は頭部右触角の後ろに陰茎がある)で区別できる。またエゾバイ類などの一部の種では、雄に比べ雌の方が殻のふくらみが強い。








Copyright(C) 2007 財団法人 水産物市場改善協会.All Rights Reserved.
本サイトはIEで最適化してあります。NS等の他ブラウザでは正常に表示できない場合があります。