魚には骨がある…これは誰もが知っている事実ですが、この魚の骨が、子どもが魚を敬遠する最大の理由になっています。しかし、骨は魚だけではなく、私たち人間をはじめ、動物には欠くことのできないものです。
出前授業「魚には骨がある〜魚を丸ごと知って食べよう〜」では、魚の骨の仕組みを人間の体との比較を交えながら教え、魚の骨に興味を持たせ、どこに骨があるのか理解したうえで、魚を上手に、美味しく食べる方法を教えます。敬遠されている材料だからといって骨を排除するのではなく、魚を丸ごと理解してもらい、骨を含めた美味しさを知ってもらうことを“ねらい”としています。
この授業は小学5、6年生向けに作っていますが、小学4年生〜中学1年生であれば、授業内容を若干変えながら、対応しております。
授業は45分(50分)を基本としています。
学校の協力のもと、給食室でマアジの塩焼きを焼いていただき、実際に魚を食べながら、箸の上手な使い方や塩焼きの食べ方を学ぶこともできます(この時間は授業時間に含まれません)。
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